あなたの想いをドラマにする
「ファンメイクシアター」
プロデューサーの冨永真佑(とみながまゆ)です。
連日猛暑が続いていますが、中小企業の経営者様、採用担当者様は新卒採用の確保にまだまだ頭を悩ませていらっしゃる時期では無いでしょうか?
今日はまだ間に合う秋採用!
中小企業だかこその魅力を発信する新しい方法についてお話しします。
前代未聞の採用難!採用側の条件よりも、雇用者側の気持ちに目を向けよう
現在は、求職者に対して求人数の方が多い、いわゆる売り手市場が続いています。
募集広告を出しても良い人材が集まらない。
せっかく内定を出しても断られる。
こういう経験はありませんか?
例えば、
・結構広告もかけて採用した新卒も夏が近づくにつれて何名がかがや
・それ以降求人広告を出してはいるけどなかなか思ったような人材は
・せっかく出した内定も向こう側から断られてしまう。
・春採用の時は、なんとか人数を確保しようと思ったが、
・秋採用では思うような人材を採用したいと思うけど、
などなど…
人事の仕事は採用以外にも様々なことがあり、その都度社長や、
社長には、採用がうまくいかないのは
「
もっと楽に我が社の魅力や、
大手に比べて知名度が低いのが中小企業。
ですが、
採用側には採用側の目線、言い分があるのは当然ですが、
それを採用側がどこまで汲み取る気持ちがあるか?
「どうしたらいいのか?」「困った」という声が聞こえてきそうですね。
これはマイナビが調査した「新社会人白書2018」から会社の内定理由のベスト5です。
■いまの会社に内定を決めた理由を教えてください。
1位 会社の雰囲気 108人(21.5%)
2位 職種 83人(16.5%)
3位 勤務地 48人(9.5%)
4位 給与 47人(9.3%)
5位 企業の安定性 人(8.8%)
5位 業界 44人(8.8%)
ちなみに2017年度はこちら
第1位 会社の雰囲気 67人(20.0%)
第2位 職種 63人(18.8%)
第3位 業界 50人(14.9%)
第4位 勤務地 34人(10.2%)
第5位 企業の安定性 29人(8.7%)
やっぱり会社の雰囲気が第1位です。
意外にも「給与」などの待遇面は上位では無いんですね。
これをご覧になって、あなたの会社はいかがですか?
「うちは雰囲気最高だよー」と胸を張って言えるでしょうか?
魅力があれば人は集まる。あなたの会社の魅力は何ですか?
今も昔も雇用者側は「自分に合った働きやすい会社で安定して働きたい」
と願っているにも関らず、転職を繰り返す人が減らないのは、雇用者側に問題があるのではなく、企業側に問題があると捉えるべきなのです。
不快に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、サービスが溢れ、商品が溢れ、所定の手続きを取れば社長一人でも株式会社が設立できる現代で、
・雇用側と雇用者側がWinWinになれる関係を築くこと。
・社員一人一人のパーソナリティーに尊敬を持って、
「わが社に入社するとこんな未来が待っていますよ」
という具体的なメッセージを提示してあげることが企業側の責任なのです。
そのイメージにギャップがあればあるほど離職率は増え、募集をかけても応募者すら集まらない…
そんな悪循環が生まれるのです。
御社はそこに気が付いていますか?
御社の魅力を書き出してみてください!
と言われたら、何個書けるでしょうか?
それは他社には無い魅力ですか?
その魅力を上手に伝えることが、良い人材を集める解決策なのです。
入社後のイメージを明確にする。そんな発信方法を工夫しよう
せっかく入社してもあっと言う間に辞めてしまう人が多いことを、若い人のせいだけにしていても何も解決しません。
会社説明会や見学会があっても、要は実際に入社してみなければ、お客様状態で会社を見ているうちはイメージが付かないのです。
ましてや、求人広告と面接だけで入社をすればなおのこと。
マイナビが新卒採用実績のある国内企業に対して行った調査「2017年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」によると、2016年度(2017年卒)の入社予定者一人あたりの採用費の平均は46.1万円となっています。
これだけのコストをかけ、労力を使って採用したのに、たった数か月で退職…
なんてことになるとお互い得るものがありません。
そもそもですが、あなたは社員が「会社をすぐに辞めてしまう理由」を知っていますか?
ここにちょっと面白い記事を見つけました。
新入社員で実際に仕事を辞めたのは10人に1人が実際に入社して
「そんなのどこも似たようなものだよ!」
なんて言わないでくださいね。
であれば、御社の中で改善できる部分を考えればいいのです。
逆に言えば、職場環境が良いというのはかなりの高得点ポイントになるわけです。
もしくは今すぐの改善が難しいのなら、この理由の多くは事前に伝えられることではないでしょうか?
どんなイメージか湧かないと、
大きな期待を持って仕事に取り組みますが、その期待がだんだん
「
となってしまうのです。
であれば、「入社後のイメージを明確にする工夫」をしてみるのはいかがでしょう?
例えば、新入社員A子さんの1日。
こんな設定で企業PVを作り、実際に入社した後の社内での雰囲気を会社説明会やHPで動画として流すのです。
会社の良い部分だけではなく、実際に入社した後に新入社員さんが体験するリアルな1日を動画にすることによって、応募者はイメージをしやすくなります。
その際に、御社の魅力、アピールできる部分も一緒に表現し、それをA子さんがどう受け止めるか?
A子さんのセリフを一部心の声で表すと、応募者の共感を得られます。
お昼はどんなところでランチができるのか?
会社のルールにはどんなことがあるのか?
入社すると最初はどういうサイクルで1日を過ごすことになるのか?
困ったことやわからないことがあった時、どんなサポートが得られるのか?
入社前と入社後のギャップを埋める…
「こんなはずじゃなかった。」
そういう思い違いを起こさせないために、そして、御社の個性も一緒にアピールすることが出来れば、安心して入社することが可能となります。
企業のブランディングにも役立ちますよ!
ファンメイクシアターでは「演劇」を使った出張演劇や動画制作をしています。
舞台俳優を起用することによって、今まで高額でしか制作できなかった企業PVを良心的な価格でご提供しています。
文字情報はイメージが付きづらく、読み手の主観でもずいぶん受け止め方が変わってしまいます。
それを動画で表現することによって、より臨場感を持ち、より具体的なイメージをつけることが出来ます。
1人分の採用コストで十分に制作が出来ますから、決して無駄なコストにはなりません。
面白い動画を制作することで、企業イメージもアップします!
詳細はこちらのページをぜひご覧ください。
良いサービス、良い商品があり、良い人材が得られれば、鬼に金棒です!
御社の求める人材像を明確にすることによって、PVに盛り込んでいけば、応募者も自分がそれに該当するかどうか?の判断もつきやすくなります。
不幸な不一致を排除することも効率の良い採用方法ですよ!
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。