あなたの想いをドラマにする
「ファンメイクシアター」
プロデューサーの冨永真佑(とみながまゆ)です。
動画を活用する人は増えてきて、
また、結婚式などで、
動画が手軽に撮れるようになり、アプリもたくさんある今、
ご自分で撮った写真や動画を繋げて、
いざ動画作ろうと思って「メッセージムービー 作り方」と検索すると、いろいろな紹介文も出てきますね!
しかし、
素人感が出てしまって見て欲しい人に伝わらない。
このような結果になってしまうのではないでしょうか?
せっかく作るのであれば、
音楽はどのタイミングでどんなものを入れるのか?
ここはしっかりと吟味して、
そんなあなたの為に、今日は、
想いを伝えるには構成が大事。シナリオという軸を使った演出効果
想いが伝わる動画を作るには、まず、絵を描いたり写真を撮ったりするのと同じで「構成」「構図」が大事です。
そして、誰に何を伝えたいのか?という制作コンセプトをしっかりと決めることがものすごく重要!
なんとなく作ってしまうのではなく「方向性」という土台作りをしっかりと決めることで、伝えたい想いが違ってきます。
ドラマや舞台のシナリオでは、まずは企画書を起こし、誰に、何を伝えたい、どんなお話しにするのか?
など、テーマを決めることから始めます。
さすがに企画書まで起こさなくても大丈夫ですが(笑)、「テーマ決め」は大事ですね!
笑わせたい?感動させたい?しんみりさせたい?
誰を?
そんな風にあなたが作った動画を見てもらいたい人たちを頭の片隅に置いてみましょう。
テーマが決まったら、次は起承転結ですね!
ちなみに、
起 設定の説明。
承 始まり。何か起こる。
転 その事件を解決する。
結 その結果。
と大枠の柱を決めておけば、それに向かって作っていけばいいのです。
これを考えてから組み立てるのと、なんとなく作るのとでは、まず作りやすさが全然違います!
この辺をしっかりと組み立てることによって、頭の中にあったイメージを具体的にできますし、
組み立ててみると、「あれ?こっちじゃなくて、こっちの方がいいのかな?」
と整理されてくることもあります。
家で言うなら「柱」ですね。
面白いものを作りたいのに、結果的に、見て欲しい人に伝わらない動画ができてしまうのは、こういった骨組み(土台)になるところの掘り下げをしていないから。
そして、「あなたの想い」という土台に、テロップや音楽を加えれば、それだけで「ドラマ」が生まれます。
これにセリフが入ると、TVや映画、舞台で見る「お芝居」になります。
面白いドラマ、感動的なドラマはつい、続きを見たくなりますよね?
人は感情移入が出来れば、たとえ1時間、2時間という長い時間でもあっという間に感じて集中して目の前の映像を見ることができます。
そして、ドラマ映画も舞台も最初の10分が面白いかどうかでお客様の印象度が決まります。
あなたが作られるような、一般的な動画であれば最初の2、3分が重要。
ここが決まれば、絵を書き足していくように、少しずつ少しずつ起承転結を意識しながらカット数やコマ数の配分を考えます。
一度ざっくりと作ってみて、誰かにアドバイスを求めるのも一策。
短い時間でも、誰に何を伝えたいのか?を決めればおのずと方向性は決まり、構成も決まっていきます。
表現することは感情を運ぶこと。言葉選びで伝わり方も変わる
面白いドラマ、感動するドラマというのは、出演している俳優が良いというのはもちろんですが、その前に絶対に外せないのが「脚本の良さ」です。
脚本はお話しの骨組み。
ここが基礎になります。
しっかりとした基礎の上に、写真や動画、テロップなどを合わせながら作っていくと、とても作りやすく、良い感じにはまっていきます。
パズルをはめる感じです。
例えば、企業イベントのページでお伝えしている動画はたった15分の間に、その方の人生をぎゅっと凝縮して再現しています。
たった15分だけれど、その方にとっての一番伝えたい想いにたどり着くまでをわかりやすくドラマにし、「セリフ」という感情表現で想いを伝えています。
その土台作りが「脚本」
料理で言えば「素材」ですね。
一般の方が「脚本」と言っても、難しいでしょうから、代わりにどんな画像を使うかで脚本の代わりにしてみましょう!
素材として使う写真や動画は、お腹を抱えるくらい思いっきり笑えるものや、「わあ!キレイ!ステキ!」と思わず声が漏れるような華やかなもの。
逆にしんみりとして自分と重ね合わせるようなもの。ほろっとする感動もの。
うっとうしくならない程度の変化をつけるのがベストです。
使う画像が決まったら、あとは「一言」「短文」でテロップを入れる。
「素材」が良くないと、いくらテロップや音楽を入れても、「なんだか美味しくない(面白くない)」という状態に陥ってしまいます。
ですが、逆に言えば「素材が良ければ、もう8割できたも同然!」
短い時間でもぎゅっと想いの詰まった感動のドラマを作ることが出来ます。
伝える想いは同じであっても、使う画像(素材)で土台で決まってしまいます。
あなたの人生の大切なひと時を切り取って作るのですから、ぜひ感動的な宝物になるよう、とっておきのメッセージムービーを作ってくださいね。
それでもご自分で作成できない方は、
個人向け企画のラインナップはこちらです。
ここに掲載していないものでも遠慮なくご相談ください。
演劇はいろんなことが出来ますよ!
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。