あなたの想いをドラマにする
「ファンメイクシアター」
プロデューサーの冨永真佑(とみながまゆ)です。
ファンメイクシアターでは、結婚式やお葬式などで使用するメモリアルムービーを制作することが多く、冠婚葬祭の行事は切っても切り離せない関係にあります。
そんな冠婚葬祭についてですが、近年では「生前葬」という葬儀のスタイルが少しずつ浸透してきているのを感じます。
今回は、生前葬とは何か?どんなメリットがあるのか?というお話をさせていただきたいと思います。
生前葬とは何か?
まずは生前葬とは一体何なのか?ご紹介していきたいと思います。
生前葬というのは、その名の通り、葬儀を無くなる前に行うというものです。
生前葬の文化は20世紀初頭から現れ始めたもので、著名人の方の例を挙げればビートたけしさんやサザンオールスターズの桑田佳祐さんも生前葬を行っております。
生前葬は亡くなってから行う通常の葬儀とは違って悲壮感が少なく、どちらかと言うとパーティーのような雰囲気に近いのが特徴と言えます。
生前葬のメリットとは?
生前葬のメリットにはこんなことがあります。
1:自分の納得の行く形で葬儀を行うことが出来る
生前葬のメリットの一つ目は、なんと言っても自分自身が納得のいく形で葬儀を行うことが出来るという点です。
通常、葬儀を行う際には当然ではありますが、故人はもう亡くなっております。
その故人のご冥福をお祈りするために葬儀を執り行うわけですが、果たしてその葬儀は故人が本当に望んだ形になっているのか?というのは分からないままです。
しかし、生前葬の場合は葬儀の主役になる本人自身がまだ存命なため、どれくらいの予算でどんな葬儀をするか?どんな演出をするか?というのも全て自分で決めることが出来ます。
そのため、自分自身が納得の行く葬儀を行うことが可能です。
2:自分の過去を振り返る、参列者の皆様に感謝を伝えることが出来る
二つ目のメリットは、自分のこれまでの人生を振り返って、お世話になった方々に自分自身でお礼を述べることが出来るという点です。
どなたでも、最期の瞬間というのは前触れなく突然やってきてしまいます。
そのため、通常の葬儀では自分のこれまでの人生をゆっくりと振り返ることも難しいですし、これまでの人生でお世話になった方々にお礼の言葉を伝えることも出来ずに終わってしまうことも多いでしょう。
大切な方々にお礼の言葉を告げることが出来ずお別れすることになってしまうというのは、悔いが残ってしまうものではないかと思います。
しかし、生前葬ならこれまでの人生でどんなことがあったのか?
どんな人にお世話になったのか?準備段階でゆっくりと振り返ることが出来ますし、その思い出を元にした演出なども出来ます。
また、当然お世話になった方々に自分の口からお礼の言葉を伝えることも可能です。これなら悔いを残さずに済むでしょう。
3:ご遺族の負担も少なく済む
生前葬を行った方の中には、既にお別れは済んでいるため、実際に死亡した後の葬儀は行わず、そのまま火葬してお墓に入るという方も見られます。
そうした場合は、死後に葬儀を執り行うのに対してご遺族の負担も大幅に軽くなります。
通常の葬儀と言うのは、故人の突然の死で気が動転してしまっている中行わなければいけませんし、親族のお葬式を開くというのは一生にそう何度も経験するようなことではありませんので、どうすればいいのか途方に暮れてしまうことも少なくありません。
また、悲しみと困惑で頭がいっぱいになってしまっていることによって正常な判断が出来ず、悪徳な葬儀屋に法外な費用を請求されてしまうというトラブルもございます。
予め生前葬を行っていた場合、そうしたご遺族の心身・金銭面での負担を軽減することも可能です。
生前葬こそメモリアルムービーの作成がおすすめです
生前葬の魅力は、やはりじっくりと構想を練り、自分らしさを演出した葬儀を執り行うことが出来るという点だと思います。
なので、自分らしさの演出の一つとして、自分のこれまでの人生を振り返り、動画として収めたメモリアルムービーを作成して上映するというのもいいでしょう。
動画として残しておけば、後に複製が効きますので、参列者の方々に思い出の品の一つとして配布するというのもいいかもしれませんね。
また、生前葬は前述の通り葬儀というよりはちょっとしたパーティーに近い、幾分か軽い雰囲気がありますので、思い切って自分のこれまでの人生などをテーマにした演劇を余興として上演するというのも面白いかもしれません。
ファンメイクシアターでは、こうした生前葬用のメモリアルムービーの制作や、生前葬をより一層盛り上げたい方には出張演劇の手配も承っております。
生涯に一度の生前葬だからこそ、自分らしさが出たものにしたい。
そんな願いを叶える為のお手伝いをさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
死後はというのは自分らしい最期を飾るのも難しく、大切な人に感謝の言葉を贈ることも叶わないことも多いのが現状です。
だからこそ、自由の効く生きているうちから、自分らしい人生の締めくくりの準備や、お世話になった方々へのお礼などを済ませ、悔いのない最期を迎えたい。
そんな思いから、生前葬は世間に広まりつつあるのではないでしょうか。
あなたも、生前葬で自分らしい葬儀を行ってみてはいかがですか?
本日はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。