ホリエモンミュージカル「クリスマスキャロル」から見る「飲食×演劇」の可能性

あなたの想いをドラマにする

「ファンメイクシアター」

プロデューサーの冨永真佑(とみながまゆ)です。

 

今日はXmasです。

 

Xmasになるとあちらこちらで演じられる演劇の定番に「クリスマスキャロル」という作品があります。

 

あらすじをご存知ない方はこちら

 

この有名作品を自分流にアレンジし、あのホリエモンが主役を演じたのをご存知ですか?

 

【堀江貴文主演】ミュージカル『クリスマスキャロル』公式サイト

 

今日は、飲食×演劇の可能性をホリエモンさんのインタビュー記事を参考にしながら、解説しますね。

 

集客に悩んでいらっしゃる経営者様はぜひ最後までお読みください。

 

さすがのホリエモン!チケットは高いが完売!ホリエモンが演劇を大切にする理由

ホリエモンミュージカルは一般庶民には手が出しずらい驚きの価格!でした。

 

☆VIP席:150,000円(ディナー付き/堀江貴文が休憩中・終演後に同席する特別席)
☆天望ビューシート席:80,000円 (ディナー付き/サブステージ上に設置される特別席)
☆アリーナ席:40,000円(ディナー付き)
2階バルコニー指定席:9,000円
2階BOX自由席:7,000円◆スタンディングプラス席(※ステージ前方エリアの自由席付き):7,000円
◆スタンディング席:5,000円

 

ですが、型に嵌らないホリエモンさんは、高級ディナーとミュージカルをセットにし、飲食×演劇で堅苦しく思われがちな演劇の世界に風穴を開けてくださいました。

 

 

私も以前、飲食×演劇を実際に行っている事例としてこちらの記事を書きました。

 

【関連記事】

飲食店のレセプションに演劇を!競合乱立業界だからこそ、感動ストーリーのある印象的な演出がおすすめ

まだまだ未知数の分野ではありますが、

 

美味しい、おしゃれ、雰囲気がいい、居心地がいい

 

そんなお店は首都圏では溢れかえっていますね。

 

手ごろな価格で楽しめるお店から高級店まで。

 

食事は人の生活を豊かにしてはくれますが、その一方で

 

飲食店の乱立⇒1年以内の廃業の多さ

 

も業界の方には周知の事実。

 

そして、これからの時代、「演劇」はかなりキーポイントになる分野だとホリエモンさんはおっしゃっています。

 

平均寿命はどんどん伸び、「暇のつぶし方に困る日本人」はこれからどんどん増えていく。

 

その時に、演劇から得られるものがたくさんあることをホリエモンさんはご存知のようです。

 

詳しいことはこちらの記事をお読みください。

 

【参考記事】

僕の足を引っ張らない社会を作る――ホリエモンが演劇をアップデートする理由

 

飲食店は競合だらけ。それでも潰れないようにするにはより一層のおもてなしと居心地の良さという新たな付加価値が必要

飲食店の競合率は他のビジネスの比では無いかも知れません。

 

開店準備にはたくさんのお金と労力がかかりますし、毎日の集客の積み重ねが生き残りに大きな影響を与えますよね?

 

そんな中、ホリエモンさんが自ら主役を務めた『クリスマスキャロル』のお話を絡めながら、「飲食×演劇」の可能性について語って下さっています。

 

【参考記事】

“ホリエモン”が提案する掟破りのミュージカル『クリスマス・キャロル』制作発表会 「生き方を見せるというチャレンジです」

 

「演劇」と言うと、日本人のほとんどは見たことがないので「面白いんですよ!」「凄いんです!」と語ったところで「???」という方がほとんどです。

 

 

そして、一番の難点は記事のこの部分。

 

“みんなで一つの物語を作るという体験自体が面白かった。こんな楽しい舞台・・・・演劇の世界って・・・・・あと、映画はできるのに演劇は飲食できない。それと海外では(観客に)『ビデオとかバンバン撮ってください』と、これが世界の最先端。バックステージでキャストと交流できる、日本は遅れている。”

 

そうなんです!

 

映画は飲食できるのに、演劇はできないんです。

 

演劇をやっている側からしたらこのような疑問はないはずですが、演劇に興味のない方からしてみれば「なんで?」ですよね?

 

吉本新喜劇はお弁当食べながら、お酒飲みながら見る人もいます。(お弁当付きチケットが売っています)

 

そのようなことが実際にありながら、今までほとんど飲食×演劇と言う分野がありませんでした。

 

レストランなどの生演奏やディナーショーはありますが、演劇を楽しみながら食事をすると言う体験をできるところはほとんどありません。

 

私も演劇が日本でなかなか普及しなことに頭を悩ませ、そしてファンメイクシアターを立ち上げました。

 

劇場にお客様を呼び込むスタイルは、お客様が望んでいないし、そこに制作側がこだわっている限り、演劇の本当の面白さを広めることはできないと!

 

確かに一理あるのです。

 

舞台を作る側からすると、音をたてたり、何かのついでに見るのではなく、集中して欲しいという気持ち。

 

 

映画は撮りなおしがききますから、何度も撮影して一番いい状態のものを繋げられます。

 

映画館なら音も大きいですし、ちょっとぐらい物を食べながらでも聞こえないということはありません。

 

けれど、舞台は生(なま)なので、ちょっとした意識のブレが感じ方の方向を大きく変えてしまうことがあります。

 

やっぱり集中してみていただきたいなぁというのは確かにあったのです。

 

 

けれど、ホリエモンさんのおっしゃる通り、

 

日本は遅れている

 

だからこそ、私は、カフェやレストランの場に演劇を持ち込みたいと思っています。

 

なぜなら、見ればその凄さがわかるからです。

 

演劇って本当に楽しいのです!

 

 

その楽しさや癒し感をお客様に提供できるとなれば、飲食×演劇が、集客の枠を大きく広げてくれることは間違いないと思っています。

 

飲食×演劇

 

独自のおもてなしと楽しいという居心地の良さが、きっとじわじわとあなたのお店の集客に影響してくることでしょう。

 

あなたのお客様のニーズは何?短編から長編まで多様なニーズにお応えします

あなたのお店のお客様はどのような方が多いですか?

 

・静かに食事をしたい方が多いでしょうか?

・一緒に来た人と会話を楽しんで食事をしたい方?

・ビジネスで利用する(接待など)方

・打ち合わせなどで食事をする方

 

など様々ですよね?

 

そのため、ファンメイクシアターでは、15分から作れるオリジナルショートストーリーをご提案しています。

 

ショートストーリーなら出演者も少人数で抑えられますから、広い場所も必要ありません。

 

冒頭で紹介した私が書いた記事の中にある3つのサービスのように、あなたのお店のニーズに合わせたストーリー制作が可能です。

 

飲食以外の付加価値をプラスしながら、食事&演劇で新たな顧客層の獲得をしてみるのはいかがでしょうか?

 

 

ファンメイクシアターでは、飲食店様用の出張演劇プランをご提案いたします。

 

ご予算、上演期間、時間など、ご希望に合わせたオリジナル作品をおつくりいたします。

 

tominaga@fanmaketheater.com

までお気軽にお問合せ下さい。

 

本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  
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