あなたの想いをドラマにする
「ファンメイクシアター」
プロデューサーの冨永真佑(とみながまゆ)です。
さて、貴社の企業理念はどのようなものですか?
貴社に入社された社員様の中に、貴社の理念
また、現在勤務されている社員様は、貴社の理念を知ってはいるかも知れませんが、その理念に
先日、こんな事件が話題になってびっくりしてしまいましたね。
【参考記事】
芸能事務所社長が鍋に顔を押し込んだパワハラ疑惑 仕事復帰後は月給8万円に
理念に共感しない社員の集まり、もしくは社長自らが理念を持っていないとしゃぶしゃぶ
日本の社会はこんなことを延々と続けているように思うのですが、いかがでしょうか?
その数日前にもTDL訴訟に、日産の問題と理念を問われるような問題が立て続けに起こっています。
働いてみないと何が待ち受けているか、実際のところはわからない…
こういった不安を解消するため、インターンシップを導入される企業様は増えてはいますが、1日だけのことが多いため、結局お客様状態であるという意見も多いです。
ですが、実際の採用者にもこまめな指導時間が割けない中小企業様にとって、インターンシップに長時間を設けるのはさらにハードルが高いですよね?
【参考データ】
HP総研:「2018年&2019年新卒採用動向調査」結果報告 vol.2より引用
良い人材は集めたいけれど、予算も時間も限られている…
頭を抱える担当者様は多くいらっしゃることと思います。
そんな中、量より質。
ミスマッチを防ぎ、企業理念と会社の未来を見せるのにおススメなのがドラマ制作。
今日は、去年15周年を迎えた、ある人気ドキュメンタリー番組をベースに、中小企業様でも制作できる、オリジナル動画制作についてご提案いたします。
動画の活用と企業理念の発信はこれからの時代、本当に重要ですよ!
最後までお読みください。
目次
中小企業の奮闘をドラマにしよう!企業理念の発信は新しい形の企業ブランディング
中小企業の奮闘を描いたドキュメンタリー番組と言えば、「ガイアの夜明け」
毎週火曜日の22:00 – 22:54放送中
【画像は番組から引用】
テレビ東京の番組ですので、地方の方はご覧になったことが無い方もいらっしゃるかも知れませんが、去年15周年を迎え、番組は順調に継続しています。
番組のバックナンバーはこちらから
番組制作に有名俳優を起用すればとても中小企業様で制作するのは難しい金額になってしまいますが、無名の舞台俳優を起用するという試みであれば、きっと選択の余地が出てくるはずではありませんか?
中小企業様の一人あたりにかける人件費はおよそ40万ですが、10分前後のドラマにして、会社のHPに動画としてアップする
「企業ブランディングにオリジナルドラマの制作」
であれば、決して作れない金額ではありません。
エピソードはノンフィクション(実話)で。社員様の代わりを俳優が務める。
中小企業に人が集まらないのは、HPや就活サイトの情報だけでは、実際に働いた時のイメージが湧きづらいからなのです。
モラルの無い会社は淘汰される。一億総SNS発信で企業理念が問われる時代がやってきた
このブログでも人材採用に関するお話しは角度を変えながら何度となくお伝えしていますが、「人材の確保」ができるかどうかがこれからの中小企業の生き残りには大きな問題です。
企業理念に賛同し、細く長く安定して勤めてくれる社員の存在はそのまま会社の体力へと繋がっていきます。
そもそも、経営側と従業員側の価値観、考え方はまったく違うものですが、経営側がそこをしっかりと理解できているかどうかが、人材確保の分かれ道になると思うのですが、いかがでしょうか?
こちらは転職サイトDODAが調べた転職理由ランキング2018<総合>です。
(業種別や職種別のデータもありますので、興味のある方はぜひ細かくご覧になってみてください。)
ここにあるように、2018年度の転職理由の上位3つは
1位は「ほかにやりたい仕事がある」
2位は「会社の将来が不安」
3位は「給与に不満がある」
です。
ちなみにこちらは転職サイトリクナビが出した
こちらは2007年の記事だそうですからおよそ10年前の統計です。
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
10年前は「人間関係」が転職・退職の理由トップ3でしたが、今は、会社自体の将来性や魅力の有無が理由になってきているように感じます。
ちょっと脅すような言い方になってしまいますが、「気持ちが離れたらそこで頑張らずに他を探す」
自分にとって魅力があるかどうかが今の会社に勤務し続けるかどうかの判断材料になってきているように感じます。
10年前はまだまだ企業側に主導権がありましたし、35歳以上の転職は難しいという年齢の壁もありました。
けれど、70歳まではなんらかの仕事に就くことがこれからの日本には必要となってきます。
人口減少も相まって、従業員側に主導権が移ろうとしていると感じます。
そこへきてちょこちょこと爆弾のようにSNSで企業モラルについて懸念を示すつぶやきが出ると、採用側と雇用側の信頼関係が本当に大事になってくるなと思うのです。
放送17年目を迎えた「ガイアの夜明け」ユニークで熱い会社のドラマは見る人の共感を呼ぶ
そんな中、ユニークなサービス展開を行っている企業に取材をかけ、熱い物語をドキュメンタリーとして放送し続けているテレビ東京(毎週火曜21時54分~放送中)の冠番組「ガイアの夜明け」
カンブリア宮殿とともに、テレビ東京のドキュメンタリーの顔となっています。
初代案内人は別所広司さん、現在の2代目案内人は江口洋介さん。
ナレーターも 故 蟹江敬三さんに始まり、現在は杉本哲太さんになっています。
声優やナレーターを起用せず、「俳優」を起用することで、より感情のこもった表現が番組に重みを加えています。
企業を主役にしたドキュメンタリーと言えば、NHK総合テレビで2000年3月28日から2005年12月28日まで放映された「プロジェクトX~挑戦者たち~」
田口トモロヲさんの独特の語り口にご記憶のある方も多いのではないでしょうか?
最高潮の時代には、視聴率20%をたたき出しています。
あの番組に出演していた俳優もほとんど無名です。
有名俳優を使わなくても、熱いドラマで十分に見ごたえがありました。
最後は「やらせ問題」で残念な終わり方をしてしまいましたが、番組の完成度は決して本当のドラマに負けないものがありました。
そう。人はなんだかんだ言って「ドラマ」を見てしまうんですね。
近年のドラマ視聴率が低下しているのは、制作する内容が以前に比べ薄くなってしまっていることが原因なだけで、良い作品があれば、視聴者がドラマを嫌いなわけではありません。
濃厚で、共感ポイントがたくさんあるドラマであれば、むしろ視聴者は「見たい」と思っているはずなのです。
TVに取り上げられるとなると、取材期間もそれなりになりますし、大変なことも増えるでしょう。
中にはお金を払えば出演手配できますという業者もあるようですが、私がおすすめしたいのは、
「貴社の嘘偽りのない企業理念を正しく認識してもらうためのドラマ制作」
です。
TV局からお声がかかるのは、やはり確率的に難しいです。
商品やサービスの魅力を伝える企業様はとても多いですが、「企業理念」を発信している企業様はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
今は経験価値がとても重要視される時代です。
物やサービスが溢れ、いいと思って買ってみたけど、誇大広告だった…
という残念な企業もたくさんあります。
利益重視で企業モラルを疑いたくなる会社もたくさんあります。
そんな中、商品、サービスが良いのはもちろんだけれど
「その商品、サービスはこんな理念の元、作ったんです。」
という会社の想いを伝えることは、本当の意味での商品価値に繋がるのではないかと思うのです。
理念に共感するファンを多く作ることは、内部外部両方の強化に繋がります。
【引用元参考画像】
TVに出演するとなると大変なことですが、自社で動画を作り、WEB上で発信することはどんな企業様でも可能です。
何度もお伝えしていますが、HPに動きが見えない企業様はそれだけで心配になってしまいますし、書かれていることが立派でも、そこにどれくらい信ぴょう性があるかは関わってみないとわかりません。
求職者が応募に躊躇したり、内定をもらっても断ってしまうのは、自分の未来を託していい会社かどうかの判断材料が少ないからなのです。
24時間365日。動画は貴社の「顔」になる
可能な限り効率よく日々の業務をこなしていかなければならない中小企業様にとって、動画の活用は本当に真剣に検討していただきたい発信方法です。
何万回再生されたとか、拡散されたとかと言うことよりも、「貴社を正しく理解してもらう」ためのツールとして導入すること。
そこがポイントです。
検索流入は広告とは違い、興味を持って下さった方が集まって来ます。
たくさんある情報の中で、「目が留まる」というのはとても大事なこと。
瞬発的な広告よりも、長い目での運用をすることで、上記の画像のようなバランスの良い効果を得ることができます。
可能な限りブランディングを自動化する。
これによって、貴社にとって本当に欲しい人材が向こうからやってくる。
こんな仕組み作りにドラマ風動画の制作をおすすめ致します。
今の時代、「個性的」で「熱い」企業に共感の声が集まります!
わが社にもドラマがある!
そんな企業様はぜひ検討してみてください。
企業PV制作のご案内はこちら
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。