帰ってきた下町ロケット!高視聴率ドラマが高視聴率になる理由と企業におけるファンの作り方

あなたの想いをドラマにする
「ファンメイクシアター」

プロデューサーの冨永真佑(とみながまゆ)です。

 

貴社は今年、創業何周年を迎えますか?

 

1周年、5周年、10周年、20周年…

 

中小企業はもちろん、大企業でさえも厳しい経営状況の中、

無事に創立記念日が迎えられることは本当に素晴らしいことです。

 

どんな大企業にも、どんな小さな会社にも、存続させてきた途中には普段は言えない苦労や喜びの悲喜こもごもがあります。

 

中小企業の筆舌に尽くしがたい苦労を描いたドラマと言えば…

 

そう!

 

「下町ロケットです」

 

(画像は下町ロケットより転載)

 

2018年の秋ドラマとしてあの「下町ロケット」が帰ってきます!

 

シリーズ3作目ですが、毎回高視聴率を取るTBSの看板ドラマの一つになりました。

 

今日は、高視聴率ドラマのどこがファンを魅了するのかと企業のファン作りについてのお話しです。

 

帰ってきた下町ロケット!高視聴率ドラマが高視聴率になる理由

2018年10月の新ドラマとしてあの下町ロケットが帰ってきます。

 

 

 

シリーズ3作目。

 

池井戸潤さんの大人気小説です。

第145回(2011年上半期)直木三十五賞受賞作品、および、第24回(2011年)山本周五郎賞候補作品でもあります。

 

下町にあった小さな製作所がロケット部品の開発に乗り出し、どんな苦難や困難にも屈せず、挑戦し続ける姿が感動を呼びました。

 

2015年の放送では平均視聴率22.3%(最高25.8%)!

その年の民放連ドラ最高を記録しました。

 

TV離れからくるドラマ視聴率低下のあおりはまったく関係なく、高視聴率を誇っています。

 

下町ロケットに限らず、毎年高視聴率ドラマはなんだかんだ言いながらも誕生します。

 

 

安定した視聴率を誇り、シリーズ化されるドラマにはどんな魅力があるのでしょうか。

 

1.何かに夢中になる諦めない情熱を持ったメッセージ性があり、それを軸に脚本化されている。

原作は漫画だったり、下町ロケットのような小説だったり…

といろいろありますが、諦めない心と信念を貫く誠実さについつい応援してしまいたくなります。

主人公が個性的で周りは気にせず、我が道を貫く姿につい感動してしまう。

そんなストーリー展開が多いです。

去年ヒットしたチア ダン(現在ドラマとしてTBSで放送中)は素人の集まりだった女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃった本当の話しです。

昨年映画になりとてもヒットしましたね!

 

 

多くの方から評価されたものは原作がしっかりしています。

ドラマオリジナルの背景が加わったりすることももちろんありますが、根本に流れる作品の精神性は受け継がれていきますから、ドラマ化された時にはやっぱり多くの人の心に響き渡るのですね。

 

2.脚本に負けない個性的なキャスティング

下町ロケットは阿部寛さん主演です。

阿部寛さんと言えば、初代メンズノンノ

 

今でこそ顔も演技も濃い(失礼しました)、個性派俳優さんですが、デビューはそのルックスを活かしたモデルさんでした。

 

 

カッコいい役ばかりが続き、爽やかなイメージが定着し過ぎて30代に入って不遇の時代を迎えます。

 

自ら望んで20代では絶対にやらなかったような個性派の役をやり、決して出演料の高くない舞台にも積極的に出演し、俳優として再出発されました。

 

そんな不遇時代は俳優にとって決して無駄な時間ではなく、人としての深みを与えてくれます。とても貴重な充電期間。

 

こういった俳優の人間的幅が脚本と一体化し、重厚感のある演技力でドラマにさらなる深みを与えます。

そして、その主演を取り巻くわき役にも個性派が揃います。

 

良い脚本があって、良い俳優が揃えば、もうこれだけでいい感じになる予感がしますね!

 

そして最後に

3.上手くいくと思ったら、急展開!の繰り返し

予測不能なピンチとチャンスの交差の中に生まれる感動

思わず続きが気になる!

 

下町ロケットにモデルは無いと作者の池井戸潤さんはおっしゃっていますが、中小企業の経営者様なら決して他人ごとではないのでは無いでしょうか?

 

常に世の中の動向を見極め、かじを取っていかなければならない緊張感や、人材教育の難しさ、経営の難しさなどなど…

 

ドラマの中で展開されるひきこもごもは決して他人ごとではないと思いながらご覧になる方も多いはず。

 

だからこその高視聴率なのです。

 

決して他人ごとではない人間ドラマがそこにあるからこそ、多くの人が共感を寄せてくれるのです。

 

低視聴率ドラマは何がいけない?人の心を掴めない理由

では逆に低視聴率なドラマは何がいけないのでしょうか。

 

 

1.1話1話のメッセージ性が弱い。

 これは演劇でもよくありますが、「何が言いたいの?」と思ってしまうストーリー展開はすぐに飽きてしまいます。

 10分見て、ダラダラ感があるドラマはそれだけで「つまらない」という印象を与えてしまい、集中力が無くなってしまいます。

 

2.話しに無理がある。

 このタイミングでこの展開はおかしいでしょう?

 終盤の展開につなげたいがために、無理のある話しを増やしてしまうと、そこで違和感が出てしまいます。

 

3.共感ポイントが無い。

 「そうそう!わかるわかる」

 「こういうの、あるよね」

 見ている人が一番惹き付けられるのはここです。

 人は無意識のうちに自分に重ねて見ている部分が多いので、共感ポイントが多ければ多いほど、来週も楽しみ!と思って録画をしてでも見てしまうのです。

 共感ポイントは映画でも同じことが言えますよね。

 

企業ストーリーを伝えることは内外問わずファンを増やし、企業理念を伝える最高のプレゼン 演劇を使った感動の表現方法

10年後の生存率が1割を切ると言われている中小企業。

 

だからこそ、それを守ろうとする裏側にある熱い想いは多くの人に感動を与えます。

 

懸命に戦う嘘偽りの無い企業ストーリーは社内外を問わず、多くの方に感動を与え、その想いに共感して下さった方はきっとファンになって下さるはず。

 

企業ストーリーを見せることは、どんなに凝った企画書よりも、最高のプレゼンテーションになるのです。

 

 

企業ストーリーを見せるプレゼンテーションの場としては、こんな機会がありますね!

 ・創立記念パーティー

 ・商品発表会

 ・セミナー

 ・動画で見せる会社案内

など。

 

特に今回も無事〇〇周年を迎えられましたと多くの方に祝っていただく創立記念パーティー

 

絶対にステキなものにしたいですよね?!

 

短い時間でも、ぎゅっと詰まった濃厚な感動の時間があれば、ゲストの皆様に

「来てよかった!」

と喜んでいただけることは間違いありません。

 

そして、それを最高にわかりやすくする演出が「演劇」なのです。

 

ファンメイクシアターのおススメは出張演劇です。

 

関連記事

こちらは以前書かせていただいた、ファンメイクシアターで制作させていただいた起業家様の出版記念パーティの記事です。

【企業イベント活用事例】輝きベビーアカデミー 感動の出版記念パーティーで最高のおもてなし

50歳を過ぎ起業4年目で3冊目の本を出版された伊藤さんのご苦労と、幼児教育に情熱を燃やしたストーリーは多くのお客様の感動を呼びました。

 

たった15分という短い時間の中に幼児教育に携わった30年間の伊藤さんの人生をぎゅっと込めさせていただきました。

 

多くの方から「良かった」「感動した」「伊藤先生に出会えて本当に良かった」

などのお声をいただきました。

 

 

そしてこちらは「ウルウルの結婚式と言えば」が代名詞になりつつあるメモリプレイ様

 

一般の方への披露宴だけではなく、企業向けのサービスも行っていらっしゃいます。

 

 

こういった「出張演劇」は今まであまりメジャーではありませんでした。

 

有名人を呼ぶと出演料がとても高くなりますし、練習に時間のかかる演劇は、たった1回のお披露目のためには出演側としてはあまり魅力的なオファーではありませんでした。

 

けれど、生(なま)の演劇は本当に感動し、普段表では見せることの無い、裏側の人間模様や歴史が多くの方に共感される。

 

その臨場感をもっともっと多くの方に知っていただきたい!

 

劇場内で見るだけが演劇ではありませんし、また、オリジナルストーリーを作れば、どんな方の人生もどんな企業様の歴史にも転換させることができます。

 

ファンメイクシアターは出張演劇の臨場感を日本全国にお届けしています。

 

大掛かりで費用が膨大にかかり、しかも劇場という限られた空間でしか見ることのできなかった演劇を、良質の脚本と高い演技力を持った俳優

 

このシンプルな組み合わせでコンパクトに再現することで出張演劇を可能にしました。

 

そして、そこに貴社の創業から現在までの実話が元になった感動の歴史を劇にすることで、演劇ならではの生(なま)で味わう感動をお届けすることができるのです。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  
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