あなたの想いをドラマにする
「ファンメイクシアター」
プロデューサーの冨永真佑(とみながまゆ)です。
今日は「社史」についてのお話しです。
あなたの会社は社史制作をされたことはありますか?
今までの社史制作というと、書籍、絵本、漫画など、紙媒体での制作が一般的だったと思います。
ファンメイクシアターは俳優を使ったコンテンツ制作をご提供していますので、
本日は動画で作る「再現ドラマ風」社史の作り方についてお話しします。
どうせなら、しっかりと会社の想いが伝わり、多くの人に感動してもらえる社史作りをお勧めします。
最後までしっかりとお読みください。
目次
目的に合わせた社史制作 社史に何を求めるかがシナリオの基盤
あなたの会社ではどんなことに社史をご利用されますか?
例えば、社史はこのような目的で作られます。
1.社員や取引先に理解を深めていただく
企業理念や会社概要はどこの会社のHPにも掲載されています。
けれど、その多くは抽象的なことが多く、実際にその会社の中を見てみないとわからないものです。
ビジネスと言っても、最後は人と人との結びつきや、あなたの会社自体がどのような想いを持って生まれたのか?どのような想いで歴史を積み重ねてきたのか?
こういった背景がしっかりと伝えられているかいないかで会社に対する愛着心というのはずいぶんと変わってきます。
特に社員の方に対して、規律や規則で縛るのではなく、「この会社のこういう想いに共感できるな」という「想いの共有」が出来れば、社員はもっと自然にその能力を会社のために使おうと思ってくれるでしょう。
他の会社ではなく、この会社で!
終身雇用の崩壊した日本で、人間的にも能力的にも優秀な人材を作り、安定した雇用を確立するには「会社の想いがどこにあるのか?」をしっかりと伝えることから始まるのです。
2.周年などの節目を意識してもらう
会社が10年存続することは当たり前のことではありません。
新入社員から勤務歴の長い社員にまで定期的に社員のモチベーションアップを図り、会社の歴史、創業の想いを伝えるのに社史はとても重要なものです。
例えば、入社式で社史PVを放映するなどすれば、会社のことを何も知らない新入社員にも少しでも愛着を持って入社いただくことが可能になります。
企業理念をしっかりと提示していくことが、社員とのコミュニケーションとなり、会社の空気、雰囲気を良いものにすることにも繋がります。
3.内外問わず、会社と会社の商品・製品をアピールするため
企業理念、企業の歴史の中から商品、サービスは生まれます。
同じ商品を作っていたとしても、「他社とウチはここの想いが違う」というのはやはり社風から来るものが多いですよね?
社風は企業理念=企業の想いから生まれるもの。
だからこそ、社史を内外問わず広く世間に知らしめることで、企業アピールを図り、多くの方に愛される会社作りの元として活用することができます。
このように、「目的」を決めてから制作をすると、方向性が決まり作りやすくなります。
誰にどんなことを伝えるために社史を制作するのか?
方向性(シナリオ)決めはとても大切です。
社史の制作料金の相場は?
方向性が決まったら、次に気になるのは費用。
「社史 費用」と入れて検索をすると様々な制作会社のページが出てきますね。
紙媒体での場合は、何ページで何部刷るのか?によって料金が大きく異なるようです。
100万単位での予算が一般的なようですね。
もし、もう少し抑えられないかな?もっと印象に残る社史の制作が出来ないかな?
と思われているのであれば、動画での制作もぜひ視野に入れてみてください。
紙媒体というのは、作る側は時間も掛けるので想いがこもるのですが、読む側は人によってかなり差が出ると思われます。
特に会社のことをあまり知らない外部の方や社歴の浅い社員の方にとってはなかなか興味が持てないかも知れません。
先ほどもお伝えした通り、「動画」であれば、あらゆるシーンで簡単に流すことが出来ますから、社員教育からPRまで幅広くご活用いただけます。
歴史を伝えるということは、想いを伝えるということ。
想いは文字よりも、感情に訴えかける動画の方が遥かに伝わります。
では、仮に動画で作ることになったとして、どんな内容の動画にすれば、その想いはより多くの人に的確に伝わるのでしょうか?
イメージ動画よりも感情を使う表現法 歴史の重みを伝えるなら人間ドラマが最適!
話しは変わりますが、あなたは「ガイアの夜明け」という番組をご存知ですか?
2002年4月14日からテレビ東京系列に放送されている経済ドキュメンタリー番組です。
【画像は番組紹介ページから引用】
もしくは、もう放送終了してしまいましたが、NHK総合テレビにて2000年3月から2005年12月まで放映された「プロジェクトX」
【画像は番組紹介ページから引用】
いずれも「ドキュメンタリー」という形で様々な企業の紹介をしています。
社史とは「会社の歴史」ですから、その中には様々な人が作った「人間ドラマ」が必ずあるはずなのです。
創業者の方や、その後を支えて来た方々など…
会社が今、存続出来ていることの裏に、誰かの努力や想いが必ずあったからこそ「今」に繋がっている。
その想いを継承することも「社史の役割」の一つでは無いでしょうか。
歴史の重みを伝えるのなら、「人間ドラマ」は最適です!
例えば、創業者の方や、その周りにいらっしゃった方々のエピソードを俳優が演じ、「再現ドラマ」として動画の一コマに入れる。
社史と言いながらも企業PVとしても十分に使える内容になります。
セリフの裏に隠された想い
これは文字で表現するのはなかなか難しいことです。
また、会社のことをあまり知らない人々にはなおさら、こういった作り方をすると確実に想いを伝えることができ、愛着、親近感を持ってもらえることでしょう。
与えたものがイメージになる。あなたの会社は伝えいたい想いを伝えられていますか?
人は「感情」で生きている動物です。
「感情」が納得し、腑に落ちると人は行動します。
会社を存続させていく時、一番必要なことは「マンパワー」です。
どれだけの人が、あなたの会社に対して愛着を持ってくれるか?
あなたの会社を必要としてくれているか?
内部外部問わず、あなたの会社にどれだけのファンがいて、どれだけの人が本気で支えたいと思ってくれているか?
会社をもっと大きく健全に成長させるなら、多くの人がが納得し、win-winになれるような関係性を築くことが一番大切です。
会社として社会に貢献し、提供してきた商品、サービスがあなたの会社のイメージとして世の中にも伝わっています。
それは正しく伝わっていますか?
想いをカタチにするなら、やはり文章だけの印刷物よりも、人としての温かさが伝わる「動画」で「会社の歴史をドラマにする」
新しい形の社史制作にこんな演出はいかがでしょうか?
想いを込める=俳優だからこそできる演出です。
そんなやり方もあるのか?!とぜひ、視野にいれていただけたら嬉しいです。
企業様向け企画はこちらをご覧ください。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。